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6月3日、シネマート六本木のキムナムギル祭に行ってきました。
ドラマ「赤と黒」を見てファンになり、ミーハーなので早速写真集「Into the Wild」 買いました。 私はナムギルを甘く見ていました。 そんな事を痛感した映画がイ・ソン・ヒイル脚本、監督2006年の作品 「後悔なんてしない」です。 同性愛を描いた映画です。まず、役者がイイ!スミン役のイ・ヨンフンの抑制した静かな存在感のある演技。そしてこの時はまだ、イ・ハンという名で出ているナムギルの微妙で複雑な心理を細やかに表現する柔らかさな演技。 私の好きなシーンはベッドで2人が戯れ、猫のようにじゃれあうシーンです。この時の2人の演技が本当の恋人以上に恋人らしいんです。耳元で囁く言葉に幸せそうに笑うナムギルは演技を超えています。そして、背中で手を繋ぎながら、浜辺を歩くシーン。ナムギルは身長が高いので、2人のバランスが絵的にステキです。僕たちの関係は何?とジェミンに問いただすスミンの涙は切なすぎます。同性愛をテーマにした作品はオファーを受けてくれる俳優が少なく、イ・ヨンフンもナムギルも覚悟を決めてオファーを受けたとの事。その気持ちがこの映画の完成度を高くしています。 切なくて、残酷で、深くて、間違いなく私の映画のベスト10に入る傑作です。 こんな映画があるなんて!まだまだ、私の知らないステキな映画が沢山あるんですね。
by uparupau
| 2012-06-06 05:07
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