主役はタン・ウェイ！

ヒョンビンとタンウェイ（ラストコーションの）の「レイト・オータム」のDVD借りて見ました。
目的はヒョンビンだったのに、タン・ウェイの存在感に圧倒されました。





アンナ（タン・ウェイ）は夫を殺害して服役中。母の葬儀のため3日間だけ外出を許されます。シアトルに向うバスの中で知り合ったフン（ヒョンビン）は出張ホスト。相手の女性の夫から追われています。
お金を借りた事から、繋がりが始まります。
ヒョンビン髪型から仕草、表情までホストになりきってる。
流暢な英語の台詞、自然で上手かった。

そして、タン・ウェイ、
殆どノーメイクでここまでキレイ！
ヘルスケのりりこが悔しがる女優さんです。
だから彼女を撮る時、監督さんアップ狙いになるんですかね。
明るい役よりこういう陰のある役がうまいです。彼女のセリフ少なくて、この寡黙な役、演じられる女優は少ないと思う。
寡黙だからといって無表情とはまた違うアンニュイな雰囲気です。
私は彼女の口元が少女のように可愛くって好きです。
美人の泣くシーンって見所です。あの濡れた目がゾクッとするほどキレイ色っぽいです。
中盤中だるみな箇所もあったけど、後半は泣けます。

後半のキスシーン長かった〜！
キム・テヨン監督って韓国の監督さんですよね。
韓国ってベッドシーンがない時、
その意味も含めてのキスシーンな事が多い。
今回も長いディープキスでした。
顔の小さいタン・ウェイ苦しかったでしょう。

最後に「自由に（出所）なれた日にまた、ここで会おう！」と
約束する二人。
アンナは待ってます。
最後に二人の会うシーンはありません。
きっとフンは来てくれたと思うし、
そうであって欲しいと切に願います。
アンナを笑顔にさせられるのは、フン以外いないので……。

ヒョンビン本当にいい作品残して、兵役に向いました。
その気持ちがこの映画のヒョンビンを際立たせているのかも……。

アジアのイケメンとの共演続くタン・ウェイ。
今度はナムギルとの共演見てみたい。

トニーレオンとガチで演じられる人なので、
ある程度の演技力ないと無理ですもんね。