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韓国で10日間で売り切れたという
キムナムギルの公式写真集。 昨日、半年前に買った その日本語版を 久しぶりに開いてみました。 ずっと開いていなかったんです。 ナムギルが書きためた文面が 各ページに載っています。 私の知らなかったキム・ナムギル。 お袋 僕はドラマや映画で「お母さん」と呼ぶのを嫌う。 家では、一度も聞いた事のない「お母さん」という言葉に 違和感を覚えるからだ。 「お母さん」という言葉がぎこちないのは、僕も同じである。 もし、お袋を「お母さん」と呼びながら、育っていたとしたら、 「お袋と僕」という歴史は成り立っただろうか。 お袋は、醜くて、荒れていた僕の過去を 事細かく知っている唯一の人物である。 「私が口を開いたら、お前は終わりだよ」と時折、 冗談を投げかけられると、僕はゲラゲラ笑う。 実際、お袋と親しくなれたのは、大人になってからである。 僕が小学生に通っていた時まで、 お袋は銀行員として働いていた。 朝早く出勤し、夕食を食べる頃になった家に帰ってくる お袋がその頃は本当に嫌だった。 僕には、雨が降っても傘を持って 迎えに来てくれる「お母さん」がいなかった。 だから、雨の日がとても嫌いだった。 遠足はもちろんの事、卒業式にさえお袋は現れなかった。 だから、僕は卒業式に出席しなかった。 お袋が長い間、勤めていた職場を辞めたのは 僕が中学生にあがる頃だった。 ちょうど思春期になった頃、 僕はガラの悪い仲間とつるんでいた。 大きなトラブルから、小さなトラブルやら、 様々な問題を起こしていた。 小学校までは優等生だった僕が、 そうやって「成長痛」を患っている間、 お袋は、職場を辞めて僕のそばにいてくれた。 集団暴力の群れに混じって非行に走っていた高校時代。 タクシー代が払えなくて、毎晩、 お袋を呼び出していた貧しい練習生時代。 俳優として育ててあげると言われ、詐欺師に金を騙しとられた時も、 お袋は影のように僕の後ろで支えていてくれた。 僕に起きた全てのことをお袋と共有せざるを得なかった。 もうお袋は、僕のことで知らない事がない。 モヤシスープには、必ずハムと一緒にご飯を食べるということも。 ハンバーガーを食べる時、普段より暴食してしまう事も。 一ヶ月に一度、油っこいものを食べる事で気合いが出ると言う事も。 そして僕も知っている。お袋は、僕が同性愛者役として 出演した映画をまだ、見ていない事を。 また、インタビューや授賞式の時、息子がミスしないか、 息をひそめてテレビの前に座って見守っていると言う事を。 気まぐれな息子の性格に合わせてくれる 気立ての良い花嫁候補を望んでいることを。 息子と母親って特別な関係です。 ナムギルはお母さんとこんな絆があるんですね。 こんなに愛されている事、 大人になったナムギルが分かってくれた事が 一番嬉しいです。 嬉しくて涙出てきます。 感受性豊かな人だから 胸震える心の機微演じられるんですね。 ナムギルの魅力深すぎる!
by uparupau
| 2012-10-29 23:43
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