ヒョンジュン！小さな幸せ！

朝晩冷え込みますね～～
昼間と夜の気温差が大きくて、体調崩される方も多いかも……

『KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI” -また会う日まで』の
ジャケ写とグッズの写真が公開されましたね

この笑顔、大好きです❤️






先日、やっと待っていた本が届きました！！

Kさんの「幸せを数える」





最初、このタイトルの意味が
いまひとつわかりませんでしたが、
読み進むうちに、実感できるようになりました。

ところどころ本文より抜粋してみました

ジェジュンもつけていたドッグタグ
どうして2枚あるのか？




戦地で死亡者が出た時、
1枚を仲間が持ち帰り、
もう1枚は死者のあごの中に押し込んでおく
そうすれば、死体が燃えてしまっても
この認識票は焼けずに残るから
戦士兵を認識できるから。




この握手会の時のペンダントの代わりに
今は、とても重い意味を持つドッグタグ（この言葉も悲しい言葉です）が
ヒョンジュンの首にかかっていると思うと
それだけで、辛くなります


そして、軍隊の中で一番大切なもの
暗号！

暗号は、毎日決まった時間に変わり
公に発表されず、書き写すことは許されずに
頭の中で覚える

見回りをする時は、見張り番として立っている同士で
暗号を言い合う。
この時、3度問いかけて答えが、出てこなければ
「撃ちます」と言って
即座に発砲するように教育されている事

いつも、死がすぐ隣にある
緊張感の中で
ヒョンジュンもジェジュンも生きているんだなって……
とても怖い世界に、いるんだなって……


Kさんが入隊したのは
27歳の時。

数えで29歳の時にグループで最年長で
牧師さんの前に出て行った時
「お前は、一番年上だから、年下にいろいろ言われて
いっぱい我慢しなくちゃいけない事も、
たくさんあるだろう。
でも、頑張って最後まで終わらせろよ」と言って
チョコパイを一箱くれた話。

軍隊では
ポケットに手を入れることも
座ったいる時足を組むことも禁止！
一人で勝手にトイレに行く事も許されない

なんだか、読んでいくうちに
ヒョンジュンと重なってしまいました。

Kさんは
ユノと同じ26師団の軍楽隊で
「高齢者」と呼ばれていたこと。

野営訓練ではシャワーを浴びることもできず
冬の訓練の時は
簡単なテントの中に寝袋だけで
-17℃近くまでの気温の時は
地面は凍りつくほどの寒さで
そこに接してる部分の皮膚の感覚が無くなってしまう事

そして、日本で東日本大震災が起きた時に
いつも厳しく叱られていた上官が
日本で生活していたKさんに、特別に
パソコンやテレビで甚大な被害を見せてくれた事
上官が自分の携帯電話を借してくれたおかげで
日本の友人に電話できたと言う
心温まる話も……

見張り中は私語は禁止だったけれど
相方と人生、恋愛、趣味、ファッションなど
あらゆる事を話したそうです。

ジェジュンも確か
相方との会話で
除隊したらいつでも連絡していいと話していましたね。

ヒョンジュンも心の中を
さらけ出せる相手がいるのかな……
心を開くのが苦手な人だけれど
話すことで、少しでも
自分の背負っている荷物が軽くなれたなら嬉しいな……

Kさんは入隊中は思いの丈を、日記に綴っていました。
誰にも読まれないように、日本語で……




「きょうは、ぐんかだけで2じかん！」

「おれより年下のヤツにおこられた」

「さいきんさむい。きほんてきにきおんはマイナス20
どくらい」

「今日Tシャツ1まいではしった。マイナス10どのなか。
ありえない」

最後にこの本のタイトルにつながる文章が……

僕は、今、すべてのことに感謝している。
小さなことでも、当たり前のことでも
そこにある幸せを探すクセがついている。

軍隊に行く前の自分より
今の自分の方が幸せで、感謝の気持ちがわかっている気がする。

だから僕は毎日「幸せを数える」
これが、「641日」が僕に教えてくれたもの





裁判の事も背負っているヒョンジュンが
軍の中で、目の前の事に集中して
取り組むことができますように……

どうぞ、まわりに意地悪な人が
いませんように……
誰からも好かれますように……

北朝鮮との有事の時の事が心配でしたが

もし、今、爆弾を落とされて戦争が始まったらどうするのか
という訓練もあった。

訓練期間中の僕らは「訓練兵」で
「正式な兵士」ではないから、
まずは逃げろと、避難訓練も実施された。

これを聞いて、安心しました！
前線になんか行かなくていいんだぁ〜〜
良かった！！

ヒョンジュン、危険が迫ったらどんどん逃げてね〜

ヒョンジュンと同じように
歌手であるKさん。
遅い入隊も共通点ですね。

ついつい、ヒョンジュンとオーバーラップして読んでしまいます。
リアルな場面に遭遇した時の気持ちを
赤裸々に素直に書かれている
読み応えのある1冊です。

良かったらどうぞ……


最後に、少しだけですが兵役中の事を語ったKさんの動画